少し疲れを感じて、昨夜、早寝をしたせいか、いつもより、かなり早く目が覚めた。
でも、きっと、そのせいだけじゃない。
今日は、ちょっと特別な朝。
私の歳の今日、母は逝った。
大学4年生だった私は、あの日、いつものように大学へ行くと、友人が『学生部の先生が探していた』と教えてくれたので、学生部へ。先生から『お母さんが危篤だから、早く病院へ行きなさい』と。
母は癌を患っていて、築地の国立がんセンターに入院していた。
半ば、放心状態で、急いで病院へ。
母の病室へ着くと、なんと、母は起きていて、笑顔で『あら、里実ちゃん。きてくれたの』みたいな言葉をかけてくれた。
父は、すでにいて、しばらくして姉が来て。
母は『今日は、みんな来てくれて』と、嬉しそうに笑っていた。
じきに母は眠り、そして、数時間後、呼吸が止まった。
しばらくして、母の頭上にあった窓の外を見た時、空気がキラキラ光ってみえて…、あんな空気を見たのは、あの時だけで…。
だから、きっと母は天国へ旅だった、って思っているんです。
今日は、これから、お墓参りに行ってきます。
そして、今日から私は、母が生きられなかった時を生きていく。
いろいろなことが起きていますが、要領よく生きるの苦手だから…
これからも、自分に(バカ)正直な生き方をしていくと思います。
こんな私ですが、これからも、どうかよろしくお願いいたします。
読んでいただき、ありがとうございます✨
コメントをお書きください
キムラアオイ (日曜日, 24 10月 2021 11:22)
そっくりだね�私はこれから谷中に八月に亡くなったおばさまの納骨へ行ってきます
俺が死にそうな時心配してくれた方だからね�
高橋里実 (日曜日, 24 10月 2021 11:45)
私は、父方の祖母にソックリなのですが、この写真を見ると、なんとなく印象が似ているような気がしますね(o^^o)
ありがとうございます。
今生の別れは寂しいことですが、ご縁に感謝して生きていきたいですね。
おばさまの納骨、お気をつけて(o^^o)